ZRX400と沿革1 頻繁すぎるマイナーチェンジ!?

ZRX400 (BC-ZR400E)の沿革によると 1994 年に発売されたZR400は、沿革などではZRX400-E1と示されているように初代のモデルで、メガホンマフラーの色はブラックでした。

翌年の1995年には ZR400-E2、初代のバリエーションが市場に投入されました。

このときのカラーリングは、ジェネレータカバーとポイントカバーを銀色からブラックに変更され、車体のカラーにはGPzシリーズのファイヤークラッカーレッド(単色)がはじめて採用されました。

さらに1996 年には、ZR400-E3でマイナーチェンジのモデルが発表されました。

このときのメインの課題となったのは熱対策で、ラジエターの位置がこれまでのタイプよりも若干下げられるといった対策が施されています。

車体のカラーには、Z1000Rのカラーに近い色のストライプグラフィックがはじめて採用されています。

バイクはどうしてこうも頻繁にマイナーチェンジ、モデルチェンジを繰り返すのでしょうか。

ZRX400を数多く買取している、バイク買取専門の会社オーナーのBさんにお話を伺っています。

「バイクはZRX400やカワサキだけに限らず、ほぼ毎年マイナーチェンジをかけながら新しい車体色やちょっとした装備・仕様の変更をして市場に投入していきます。

バイクでも何でも製品というのは鮮度がいのちですから、世間をあっといわせるような革新的なモデルでも、そのままでは2年ともちません。

モデルチェンジ=カラーバリエーションとからかう人もいるくらい、車体色でも変えないとやりようがないというのはメーカーの本音の部分でしょう」

「モデルチェンジには3つの意味・目的があります。

1つは、市場に飽きられないようにするための話題づくりを行うため。

2つめは、製品のスペック上で改良が必要とみなされた場合の改良を行うため。

3つめは、たとえば排ガス規制もそうですが、社会環境の整備にあわせた改良・改善の要請に答えるためです。

各社それぞれにモデルチェンジの思惑や戦略はありますが、だいたいこの3つがベースにあります。

われわれ買取業や中古ディーラーでも同じ発想で手を打ちますよ。

お客さんには、いつも目を向けていて欲しい、飽きられたくないという思いがありますから(笑)」。